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シリコンスプレーを使ってはいけない場所がある!鍵穴やフローリングに使って大丈夫?

この記事は約6分で読めます。

シリコンスプレーは非常に便利ですが、注意が必要な場所もあります。

実際、使用方法を誤ると非常に危険です。

 

車でいうと、ブレーキペダルやタイヤ、鍵穴にも使うとヤバいですよ。

 

他にも家庭内でも使うとヤバいところがあるのでまとめておきます。

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シリコンスプレーを使ってはいけない場所

自動車、バイク、自転車、車いすなどのアイテムにシリコンスプレーを使用する際には、特に気をつける必要があります。

 

最初に、絶対にブレーキには使用しないでください。

 

シリコンスプレーを塗布すると、ブレーキとディスクの摩擦が低下し、ブレーキをかけても十分に停止しづらくなります。

 

また、タイヤにも絶対に使用しないでください。

 

シリコンスプレーを使用すると、タイヤが滑りやすくなり、ブレーキをかけても停止までの距離が延びてしまいます。

 

自転車のペダルやステップにも使用しないでください。 これらの部分にシリコンスプレーを塗布すると、足が滑りやすく、危険な状況を招きます。

 

シリコンスプレーを使用する際は、霧状にスプレーすると周囲に飛散する可能性があるため、上記の危険な箇所の近くでは直接スプレーしないでください。

 

代わりに、布などにシリコンスプレーを吹き付けてから拭くことで、安全に使用できます。

 

鍵穴にシリコンスプレーを使ってはいけない

「扉のカギがくっついて困っている?シリコーンスプレーを避けましょう!」

 

もし玄関のカギが開きにくい、引っかかるなどの問題がある場合、「ちょっとシリコーンスプレーを使えば解決するかも?」と考えるかもしれません。

 

しかし、カギ穴にシリコーンスプレーを使うことは避けた方が良いです。

 

その理由は、シリコーンスプレーがホコリやゴミを引き寄せる可能性があるからです。

 

最初は状況が改善されたように感じるかもしれませんが、長期的にはカギの問題の原因となる可能性があります。

 

フローリングの床や畳にシリコンスプレーを使ってはいけない

シリコンスプレーを購入すると、楽しさのあまり、余計にスプレーしてしまうことがあります。 これはシリコンスプレーを使う際によくあることです。

 

フローリングや畳などにシリコンスプレーを塗ると、非常に滑りやすくなります。 特に子供たちはこの滑りを楽しんでいます。

 

靴下を履いて床を滑ると、まるでスケートをしているような感覚が味わえます。

 

しかし、この遊びは非常に危険です。

遊んでいる最中だけでなく、遊びが終わった後も危険が続きます。

 

床が滑りやすくなると、知らずに歩いている人が滑って転倒する可能性が高くなります。

 

特にお年寄りはさらに危険です。

転倒して骨折するリスクが高まり、寝たきりになる可能性もあります。

 

シリコンスプレーを使う際には絶対に注意が必要です。

 

子供がいる場合は、大人が危険性を説明し、できるだけ子供が単独で使わないように管理しましょう。

 

障子やふすまの戸当たりにもシリコンスプレーを使ってはいけない

障子やふすまの隙間にスプレーをする場合も、用心が必要です。

 

スプレーした敷居の上を歩いた場合、足の裏にもシリコンが付着することがあります。

それが靴下やスリッパの底に付着すると、どこを歩いても滑りやすくなります。

 

敷居へのスプレーを行う際は、「最小限の量をティッシュなどに含ませてから塗る」という方法がおすすめです。

 

絶対にスプレーノズルで直接スプレーしないようにしてください。

注意が必要です。

 

革や布は浸み込みやすいのでシリコンスプレーはNG

シリコンスプレーは少しベタッとしています。

 

もちろん、CRC 556などに比べればマシですが、それでも乾いたときにシミができやすいです。

 

革製品や布製品にはシミができる場合があるので、できればやめた方が良いです。

 

他でも書いていますが、革製品や布製品にはシリコンスプレーではなくて「フッ素スプレー」がおすすめです。

 

フッ素スプレーは速乾性なのでシミが出来にくいです。ただし、フッ素スプレーは高価です。

 

どちらが安心して使えるかと言えばフッ素スプレーかもしれませんが、その辺はコスパで判断すればいいと思います。

 

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シリコンスプレーの効果的な塗布方法。

シリコンスプレーはスプレー式なので、広範囲に広がります。

 

ノズルを使用して至近距離からスプレーすれば、拡散をかなり抑えることができます。

 

しかし、それでも必要以上に散布されたり、跳ね返ったりすることがあります。

 

そのため、少しずつ慎重にスプレーすることが重要です。

 

 必要な範囲に布やティッシュを使用しましょう。

スプレーを使用する際には、周囲をマスキングすることも考えられますが、それには手間がかかりますよね。

 

私のおすすめは、ティッシュや布切れを活用することです。

 

丸めたティッシュにスプレーのノズルをくっつけ、ほんの少しスプレーします。

 

そして、そのティッシュで対象物を拭きます。

 

この方法を用いれば、シリコンスプレーを無駄にせず、余計な箇所に塗布することもありません。

このやり方なら、1本のシリコンスプレーを使って何ヶ月から数年も持ちます。

 

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シリコンスプレーを拭きとるには?

目に見える部分に吹き付けただけなら、頑張って拭き取ればどうにかなるでしょう。

 

しかし誤って鍵穴などにシリコンスプレーを吹き付けてしまった場合はどうすればいいでしょうか?

 

一度吹き付けたシリコンスプレーを洗い流す方法とは?

以前私が使用したシリコン除去剤は、「シリコンオフ」というスプレーで、この製品はSOFT99が提供しています。

 

一般的には脱脂剤として使用されます。

 

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まとめ

シリコンスプレーは非常に実用的なアイテムですが、足元を滑りやすくするような使い方は危険です。

 

また、車や自転車などのブレーキやタイヤなどの速度制御に関わる部品には絶対に使用しないでください。

 

それでも、シリコンスプレーは非常に便利でコスト効率の高い製品です。

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