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新型ラパンHE33Sナビ取付た。バック信号どこ?走行中見れる配線裏技

付属品
この記事は約8分で読めます。

こんにちは、くる蔵です。

今回は平成30年式の新型ラパンに社外ナビを取り付けてみました。
型式はDBA-HE33S。

 

「まだ新しいから傷つけないでよ!」ということだったけど、まるっきりの新車じゃん(-_-;)ピッカピカ

 

ちょっと緊張したけど時間がなかったのでさっさと作業に取り掛かりました。

ナビ取り付けの鬼門・バック信号と車速センサーの位置、走行中に見れるようにするテクをまとめてみました。

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新型ラパン(HE33S)にナビ取付してみました。

用意してた取付品はこれくらい。

 

 

ナビはパナソニックのストラーダCN-RE04D。

そのほかは配線キットやスズキ純正ステーなどです。

 

3時間くらいでお客さんが取りに来るというので、ちょっと焦りながらの作業開始です(-_-;)

傷をつけてほしくないならば、もうちょっと時間に余裕をもって預かってほしいですけどね。たぶん3時間じゃ初めてなので待たせることになるだろうなって感じで始めました。

 

もちろん説明書も見ません(見ている暇がない)

 

まずは基本中の基本。バッテリーのマイナス端子を安全のために外しましょう。

 

 

プラス端子じゃないですからね。マイナス端子を外します。

外したら、さっそく中をばらします。

 

画像のエンジンルームを見ればわかると思いますが、埃ひとつないくらいに綺麗な状態です。車検証を見ると新車納車してまだ5日目ですからね…それなのにまた車を預かってのナビ取付作業です。

 

傷つけたくないから超緊張しています(-“-)

 

 

ところで新型ラパンはオーディオ部分がこのように独立したパネルになっているので超楽ですよね。ひとつ前の型式のHE22Sのラパンだと端から端まで一体化したパネルなのでちょとだけ時間がかかります。

 

車を見て思わず「おおお~ラッキー♪」とつぶやいてしまったさ(=_=)

 

 

この白いパネルはグレーのパネルとの間にちょっとした隙間があるので、そこに爪をひっかけて手前に引けば外れます。傷をつけないように慎重に。

パネルはプラスティックなのでちょっとしたことで傷がつきますよ!おまけに色がグレーとかだと傷が目立ってきますので細心の注意でパネルを外しましょう。

 

傷が目立たないように運転席側からでなく左側の隙間に爪をいれたほうがいいです。

 

 

白いパネルは上から外した方がやりやすいです。上を外してから下を同じように手前に引っ張ると外れます。

 

このようにプラスティックのピンで止まっているだけなので素手で外せます。

 

 

白いパネルを外したらコンポは4つのビスで止まっているので外します。

 

とここで、重要なポイントを忘れていました(/ω\)

オーディオ取付の時にはダッシュボードやパネルに傷がつかないようにマスキングテープで保護した方がいいです。

 

 

今回はシフトレバーも邪魔だったのでPレンジからLレンジまでめい一杯下げてさらにマスキングしました。

 

取り付けに夢中になっていると気付かないうちにぶつかって「ありゃ!?」ってこともあるので、用心してマスキングで保護した方がいいですよ。

 

くる蔵もビス3つ取ってからマスキングするのを忘れているのに気づきました。

 

さて、オーディオを取り出してみましょう。

 

 

ビスを外せばあとは簡単。

オーディオの裏にはハーネスとラジオアンテナがあるので外します。

 

 

このようにハーネスがオーディオ側と車両側でつながっているので無理やりオーディオを引き出さないことですね。

あ!矢印の右の黒い線がラジオアンテナです。

 

 

ラジオアンテナを外せば、ここまで引き出せて車両とオーディオをつなぐハーネスが出てくるので外します。

 

ハーネスを外したら今度はフロントガラスにアンテナフィルムを貼り付けます。

まずはアンテナ線をピラーづたいに通すのでピラーのカバーを外します。

 

 

ドアを開けてピラー周りのゴムを外します。

手で簡単に外れますよ。

 

 

カバーを外すときも工具はいりません。

ピラーに1㎝くらいの穴が3か所画像のように開いていて、その穴にピンが刺さっているだけなので手で引っ張ると外れます。

 

このピラー沿いにアンテナ線を通します。

 

と、、ここから写真を撮っていると時間がなくなりそうだったので焦って作業をしていたら写真を撮るのを忘れてました(*ノωノ)

なにやってんんだか!!

 

ナビ取り付け終わった所もパシャリしてません…やっちまった。

 

まぁ取付はこの逆の手順でやればいいわけだから、なんとなくわかったでしょ?

ガラスにアンテナフィルムを貼っているところから集中モードになったので覚えていません。

 

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ラパンにナビ取付 バック信号どこから取ると簡単?

今までナビ取付というと車両側のコンピューターから出ている配線の中から車速センサーとつなぐ線を見つけたり、バック信号はバックランプが点くときに反応する配線を探したりしなければならなかったんです。

 

この作業が時間がかるし一番嫌いな作業だったけど、新型HE33Sのラパンはオーディオ裏のハーネスのところに『車速センサー』『バック信号』『パーキングブレーキ信号』の配線がまとめられて来ています。

 

 

見えます?親指の先にある白いカプラー。3本の配線がまとめられているカプラーです。見えますよね?

 

これがその3本をまとめているカプラーなんです。

なんとここまでご親切にまとめて配線をよこしているんです。スズキさん偉い!

 

わざわざコンピューターから出ている配線の色を調べて結線することがないんです。

 

 

スズキ純正のハーネスキットを注文すると、このカプラーに接続できる配線キットも付属しているのでご覧のように車両側のカプラーに接続してオーディオ側の『バック信号』『車速センサー』の配線をつなげば終わりです。

走行中にテレビ見たり、ナビ操作できないようにしたいなら、若草色の『パーキングブレーキ配線』もここで接続できます。

 

ちょっと写真では見えづらいと思うし、スズキ純正配線キットじゃなくオートバックスなどで配線キットを使う人もいるかもしれないので細かく配線の色を書いておきます。

白いカプラー手前の配線色

 

・黄色→車速センサー

 

・赤色→バック信号

 

・紫色→パーキングブレーキ信号

 

その後、新型スペーシアやワゴンRにもナビを取付しましたが、今どきのスズキの新型車はバック信号、車速センサー、パーキングブレーキ信号の配線がオーディオすぐ後ろまで3本まとめて白いカプラーできているので、取り付けも非常に簡単です。

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ラパンのナビを走行中にも操作できてDVD見れるようにする方法

走行中にナビ操作やテレビ・DVDを見たいのであればパーキングブレーキ信号をマニュアル通り接続したらダメです。※あくまでも自己責任で。

 

ナビ本体がパーキングブレーキを引いた!と勘違いさせるように適当な場所でアースをしないとだめです。アースに接続するとナビは常にパーキングブレーキを引いていると騙されてDVDとか走行中に見ることができます。※自己責任でお願いします。

 

なので、オーディオ側のパーキングブレーキ信号配線(若草色)を確実にアースしましょう。これだけで走行中にもナビ操作できますよ。車両側からの若草色の配線じゃなくてオーディオ側から出ている若草色の配線を金属にアースですよ。

 

走行中にナビ操作できるようにする方法についてはこちらの記事にもっと詳しくまとめているので時間がある時に確認してみてください。

 

→「社外ナビ 走行中 配線方法」について書いた記事へのリンク

 

くる蔵の場合は、助手席前のグローブボックスを外してすぐ見えるフレームに穴が空いて、いかにもアースしてください~というような場所を発見したのでそこでアースしましたよ。

グローブボックスもビス止めとかじゃなく、ただ上から下にはめているだけなのでブローブボックスの下から上に手で衝撃を与えるだけでとれますよ。

 

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まとめてみると…

平成30年式ともなると、かなりサービスマンに優しく設計されているんですね。
パネルを外すのも簡単だし、車速センサー、バック信号の位置、アースを取る場所も、あらかじめ用意されているような徹底ぶりでした。

 

さてポイントをまとめましょう。

  • 必要工具はプラスドライバーのみ
  • 車速センサー、バック信号はハーネスのすぐ近くにある

 

こんなに簡単にナビ取付できたのは初めてです。
それくらいよく考えられた親切な車でした。

 

これなら写真撮ったりしなければ、2時間で完了できそうです。
慣れればもっと早いでしょう。

あなたもがんばってみてください( `ー´)ノ

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