この記事は約 6 分で読めます

パワーウィンドウが運転席以外急に動かない…原因なに?応急処置は?

車のパワーウィンドウが運転席以外動かない(たまに運転席でも動かない)といった症状になったことないですか?

 

助手席側、後部座席でパワーウィンドウのスイッチをいじってもうんともすんとも言わない。たまに微妙に開いたり今度閉まらなくなったり…

 

雨の日とか焦りますよね(-_-;)

 

これってパワーウィンドウのスイッチが故障しているのか?交換すれば直るのか?
または応急処置方法ってあるのか解説しています。

 

原因はどこなのか、自分で点検する順番を教えます。

スポンサーリンク

目次(目的の場所まで飛びます)

閉じる

パワーウィンドウが運転席以外急に動かないってなんだ?

トヨタ・アルファードのお客さんがパワーウインドウが動かないと来社されました。

しかも急に動かなくなったとのこと(+_+)

 

点検してみると、運転席ドアに付いている全部のパワーウィンドウを開け閉めできる集中パワーウィンドウスイッチでは全部の窓が開け閉めができるのに、助手席側や後部座席側で直接動かそうとスイッチをいじっても、うんともすんともいわない状態。

 

運転席側でもたまに助手席側が動いたり動かなかったりもします。

 

あれ?動いた!と思ったら、AUTOでは動かないけれどAUTOじゃなく手動でちょっとだけスイッチを動かすときだけ動くときもあります。(AUTOが効かない)

 

あなたの愛車でもこんな状態になったことないですか?

 

雨の日や風の強い日、高速道路を走行するときにパワーウィンドウスイッチが作動しないとか焦りますよね?

 

これってパワーウィンドウスイッチが故障しているのかと勘違いするところですが、じつはパワーウィンドウスイッチの初期設定が必要になる場合があります。

 

どういう時に初期設定が必要になるのかというと、こんな感じ。

 

  • バッテリーが上がった
  • バッテリーを交換した
  • バッテリー端子を外した

 

思い当たる節ないですか?直前にバッテリー交換したとか…

 

この症状は応急処置で直る時もあります。

 

あ!その前に運転席のパワーウインドースイッチにロックボタンがあります。

だいたいスイッチの左上にロックボタンがあります。

 

そのロックボタンがONになっていないかみてください(押し込んだ状態)

 

ロックになっていると運転席以外のスイッチで窓を作動させることができません。

ロック状態になっていないことを確認してから初期設定しましょう。

 

パワーウィンドウの初期設定のやり方

今回はトヨタ車でリセットしたけど、どのメーカーでも通じる応急処置なので大丈夫です。

 

まず助手席からリセットしてみましょう。

 

  1. 助手席のパワーウインドウのスイッチで窓を全開まで開ける
  2. 全開にしたままスイッチをそのまま3秒ほど保持する
  3. スイッチで今度は窓を全閉にする
  4. 全閉にしたままスイッチをそのまま3秒ほど保持する

 

AUTO機能が付いてるならAUTOで作動するか確認してみましょう。

 

そして運転席側で助手席のパワーウィンドウが開けたり閉めたりできるか確認しましょう。

 

ちゃんと動くようなら助手席側は初期設定完了です。

 

この作業を今度は後部座席も同じようにすれば全てのパワーウィンドウ初期設定終了ですね。

 

バッテリー交換するとなんでパワーウィンドウが動かなくなるの?

これは自動車には窓の挟み込み防止機能が付いているからです。

 

古い車やグレードの低い車には挟み込み防止機能が付いていないこともあります。

 

あとはパワーウィンドウにAUTO機能が付いてない場合にも、挟み込み防止機能がない場合もありますよね。

 

スポンサーリンク

なんで挟み込み防止装置なんてついているのか

20年以上前に、子供が窓に首を挟まれたりする事故が多発したこと覚えていますか?

 

後部座席に乗っている子供がパワーウィンドウのスイッチに手を乗せたまま窓から顔を出しているときに窓が閉まり首を挟めてけがをする事故。

 

結構頻繁にニュースになっていました。

 

挟み込み防止機能がないとスイッチを全閉に動かせば止めるまでずっと閉まります。
自分でスイッチを止めない限り窓を閉めようとモーターが容赦なく動きます。

 

これって怖いですよね?

 

この挟み込み防止対策のために国産自動車には、パワーウィンドウ作動中に障害物があるとモーターが察知すると窓を閉めるのをストップして、さらに5センチほど自動で開ける機能があります。

 

これが挟み込み防止装置。

 

窓が全閉になった時の上り距離をコンピューターが記憶します。

 

バッテリーが上がったり、バッテリー交換したときに、この記憶がコンピューターから消されてしまうので各パワーウィンドウのスイッチが動かなくなるんです。

 

パワーウィンドウの助手席側が動かない原因と点検手順

パワーウィンドウの助手席側のスイッチが効かない時の原因と自分でできる点検手順を教えますね。

 

まず今現在の状況を確認しましょう。

 

運転席側のスイッチで助手席の窓は動くのかどうか

運転席側のスイッチでちゃんとガラスが閉まる、開くことを確認しましょう。

 

もし、運転席側のスイッチでちゃんと開き閉まり、助手席側のスイッチでは動かないのであればパワーウインドウーのモーターは生きているし、パワーウインドウのヒューズも生きているので、原因は助手席側のスイッチが不良の可能性が高いです。

 

スイッチは素人が分解するとバラバラ事件になって修復不可能になるので、新品と交換するのが早いです。

 

値段は車種にもよりますが5,000円前後でしょう。

 

運転席スイッチでも助手席スイッチでも開きも閉まりもしない場合

助手席側のスイッチを動かしたときにパワーウインドウのモーター音がするかどうか、確認します。

 

ドアパネルに耳を寄せればモーターが動いているかどうかすぐにわかります。

 

モーター音がしない場合は、一度ドアパネル中央を「ドン!」と叩いて衝撃を与えましょう!

これで動く場合もあります。

 

それでも動かない場合は、パワーウインドウのヒューズが切れていないか確認。

 

ヒューズが正常であれば、パワーウインドウのモーターが死んでいる可能性大です。

 

モーターの値段は8,000円前後で、ドアパネルと外すので工賃が12,000円ほどすると思います。

 

  • 自分でモーター交換可能か?

いや、かなり難しいと思います。

 

僕も何度か素人さんがチャレンジしたけど無理!って工場に持込になった車を修理したことがあります。

 

モーター交換はプロに任せたほうがいいですね。お金はかかりますが…

 

ガラスが開くけど、閉めることができない

これもよくあるパターンです。

 

原因はガラスの動きを補助するゴム。

「ウエザーストリップ」

 

 

このゴムが劣化して中で歪んでいたりすると、ガラスの動きが鈍くなります。

 

本当はウエザーストリップを交換すれば一件落着ですが、応急処置としてガラスの動く部分にCRCとかKURE55などの潤滑剤を吹き付けることで動きが良くなることもあります。

 

なんとか動くようになったらガラスをスイッチで上下させながら、さらに潤滑剤をガラスとウェザーストリップの間に吹き付けるといいでしょう。

 

まとめてみると…

  • バッテリー交換するとパワーウィンドウのスイッチが動かなくなることがある
  • 運転席のスイッチがウインドウロックになってませんか?
  • 挟み込み防止装置が付いてる車がある
  • 初期設置すれば直るかも

 

初期設定をしても、それでも動かないのであればスイッチ自体が本当に故障しているのか、パワーウインドウのモーター、またはレギュレーターという部品の故障が考えられるので車屋さんに点検お願いしたほうがいいですね。

 

レギュレーターはドアの内張を全部外さないと点検できないような部品なので、自分でバラし始めると復元できなくなる可能性もありますからね。

スポンサーリンク