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タイミングベルト交換時アイドラプーリーも同時交換必要?【画像有】

エンジン
この記事は約6分で読めます。

タイミングベルト交換するときに「アイドラプーリーも同時交換必要なの?」と聞かれることがたまにあります。

 

もちろん同時交換した方がいいですが、なんで余計な部品まで交換しなければならないのか画像付きで説明しています。

 

余計な出費をしないためにも覚えておきましょう!

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タイミングベルト交換でアイドラプーリーも同時交換なの?

タイミングベルト交換時に一緒に同時交換した方がいいのが「アイドラプーリー」や「テンショナーベアリング」です。

アイドラプーリーはメーカーや地域によって「アイドラ」とか「アイドラベアリング」とも呼ばれています。「アイドラ」とつけばだいたいベアリングのことだと判断していいでしょう。

 

[talk-l url=”https://kuru-zou.com/wp-content/uploads/2018/03/245692300.jpg”  width=”100″ height=”100″]なんで同時交換しなければならないの?[/talk-l]

[talk-r url=”https://kuru-zou.com/wp-content/uploads/2018/06/68d40b3f226c3782054a3e08df921737_s250.jpg” width=”100″ height=”100″]タイミングベルト交換するときにアイドラやテンショナーも一緒に外す部品なので外すならば、同時交換した方が良い!ということです。[/talk-r]

[talk-l url=”https://kuru-zou.com/wp-content/uploads/2018/03/245692300.jpg”  width=”100″ height=”100″]最低限でタイミングベルト交換したいのに余計な出費じゃん![/talk-l]

[talk-r url=”https://kuru-zou.com/wp-content/uploads/2018/06/68d40b3f226c3782054a3e08df921737_s250.jpg” width=”100″ height=”100″]タイミングベルトもアイドラもテンショナーベアリングも消耗品です。タイミングベルト交換するくらいに距離数走っているならばアイドラもテンショナーもそれなりに弱っています。一緒に交換するのが無難ですよ。[/talk-r]

[talk-l url=”https://kuru-zou.com/wp-content/uploads/2018/03/245692300.jpg”  width=”100″ height=”100″]マジ???[/talk-l]

 

なぜ同時交換する必要あるのか?

なぜ同時交換?

タイミングベルトと一緒に外すということがどういうことなのかわからないと思うので
簡単に図を描いてみました(へたで申し訳ない)

 

 

このようにタイミングベルトを適度に張るためにテンショナーやアイドラプーリーという部品が存在します。タイミングベルトを外すときに一緒にテンショナーやアイドラプーリーも外すわけです。

 

だから同時交換をすすめるわけ。

分かりますか??

 

 

この写真でもタイミングベルトとテンショナー、ファンベルト、クーラーベルトと同時交換しています。(真ん中にあるのがテンショナー)

 

ちなみにテンショナーとアイドラがそれぞれ2,000円くらいの部品代です。

軽自動車だとアイドラはつかないでテンショナーのみが多いですし、普通車ではアイドラが2つつく車種もあります。

 

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タイミングベルト交換と同時交換しないとどうなるのか?

タイミングベルトと同時交換した方がいいと説明しても、本当に稀にですがタイミングベルトのみの交換でいいという人もいます。

 

テンショナーとアイドラは交換しないで使いまわしです(-_-;)

 

後で追加作業になることもありますよ?と告げても頑固にタイミングベルト交換だけを押し切る人です。そうするとどうなるのか、例を挙げます。

  • 今回

タイミングベルト交換工賃2万円、タイミングベルト代3千円

  • 二か月後

タイミングベルト交換したら変な音がすると来客、点検するとアイドラプーリーが壊れて異音で交換ということで…
アイドラプーリー、テンショナー交換工賃2万円、部品代4千円

 

合計 工賃4万円、部品代7千円=47,000円

一緒に同時交換していれば工賃と部品代合わせて27,000円で済むことだったのに、ケチったばかりに余計に2万円の出費になった。お金をかけたくないから同時交換しなかったのに結果的にお金がかかってしまったパターンです。

 

このパターンが稀にあります。

 

[talk-l url=”https://kuru-zou.com/wp-content/uploads/2018/06/68d40b3f226c3782054a3e08df921737_s250.jpg” width=”100″ height=”100″]だからあれほど同時交換した方がいいと言ったのに…[/talk-l]

 

 

この写真は確かトヨタ・クラウンのタイミングベルト交換した時のものかな。

タイミングベルトとテンショナー、アイドラプーリー、ファンベルト、一緒に点火プラグも交換していますね。

 

のちに追加作業になる確率は?

同時交換しない人の方が圧倒的に少ないので何とも言えませんが、同時交換しないで後にアイドラが固着して動かなくなりタイミングベルトが切れて、結局廃車になった人も知っています。

 

同時交換しないで、そのまま無事乗り続けた人って知りません。

だから同時交換しないと100%に近い確率で追加作業になると思った方がいいでしょうね。

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ウォーターポンプも一緒に交換した方がいいのか?

先ほどの図をもう一度見てみましょう。

 

 

描いた後でウォーターポンプを付け足したので変な場所にあるようになってますが、実際はもうちょっと真ん中の方にポンプはありますからね(;^ω^)

 

本当はウォーターポンプも同時交換した方がいいでしょう。
タイミングベルトがつく車種だとウォーターポンプもタイミングベルトで動かしていますから、それなりに負担がかかっています。

タイミングベルト交換時にウォーターポンプからクーラントがにじんで漏れているのが確認したらもちろん交換になります。ただ水も漏れていないし、のちのち追加作業になっても構わないというのならば同時交換じゃなくてもいいのではと思います。

 

 

ウォーターポンプも同時交換になるとプラス出費が大きくなります。
ウォーターポンプ代のほかにクーラント代もプラスになります。

 

ウォーターポンプは1万円くらいする車種もあります。なので「もしクーラントがにじんでいたら連絡ください」とでも整備士に伝えればいいでしょう。

 

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まとめてみると…

  • アイドラプーリーとテンショナーは同時交換するのが一般的
  • というか同時交換したほうがいい
  • ウォーターポンプは財布次第

 

どうでしょうか?
なぜタイミングベルト交換時に一緒にアイドラプーリーやテンショナーを交換した方がいいのか、なんとなく理解できたでしょう?

 

出費を抑えるためにケチるとかタイミングベルト交換ではやめた方がいいでしょう。

のちのちに追加作業で馬鹿をみた人を何人も見てきましたが、可哀そうでしたよ。

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