久しぶりにエアコンをONしたら、なんか酸っぱいにおいが車内に(+_+)
なんてことないですか?
自動車にはエアコンフィルターというものが付いています。
最近の乗用車には間違いなく付くようになりました。
あなたの愛車にもたぶんエアコンフィルターが装備されていると思います。
エアコンフィルター交換ってした記憶がありますか?
交換したことがなければ今回の記事は参考になるでしょう。
自動車のエアコンフィルターの交換時期っていつ?
エアコンフィルターが装備され始めた自動車が増えたのは、たぶんここ10年くらいでしょう。以前は装備されている車の方が珍しかったです。
平成初期の高級車あたりから装備されたと記憶しています。
トヨタ・セルシオとかクラウンね。
それ以前はエアコンフィルターなんて部品はありませんでした。
あと、花粉とか匂いにこだわる人が増えたというのも関係あるかもしれません。
余計に匂いや埃に敏感になってますからね現代人は(+_+)
さて、このエアコンフィルターの交換時期ってどのくらいかわかりますか?
メーカーでは1年または1万キロ走行で交換が推奨されています。
これも車の使用頻度によって変わってくると思います。
・毎日車に乗る
・エアコンを外気循環で使う頻度が多い
・エアコンはAUTO設定で常にON状態だ
・匂いや埃に敏感な方だ
こういう使い方をしているなら、1年または1万キロ走行で交換でもいいでしょう。
それ以外であれば、2年ごと車検ごとの交換で十分とくる蔵は認識しています。
エアコンフィルターはそんなにこまめに交換するような部品ではありませんからね。
ただ交換するとエアコン吹き出し口からの空気は新鮮なような気がするし、においも新鮮な感じはしますよね。
これが使用後のエアコンフィルターと新品の状態です。外したフィルターは純正でただの不織布タイプで交換する袋に入った新品のフィルターは活性炭入りです。色が活性炭入りだと黒いのが確認できると思います。
くる蔵はそんなに埃(ほこり)とかに敏感じゃないから微妙に新鮮な感じがするだけかもしれませんが、敏感な人は新品だと全然違うとなるかもしれません。ただエアコンフィルターを交換したことがないというのなら交換した方がいいでしょう。
エアコンフィルター外すとわかりますが、ハエやコバエ、蚊などの小さな虫の死骸や落ち葉、砂ぼこりがついてます。カビがびっしり!なんてことも車によってはあります。
ちなみにうちの会社と契約しているリース車やレンタカーは車検ごとにすべての車はエアコンフィルター交換依頼されていますよ。
不特定多数のお客様が利用する車なので交換が必須項目になっているんでしょうね。
エアコンフィルター 車は掃除で何度でも使えるのか?
[talk-l url=”https://kuru-zou.com/wp-content/uploads/2018/03/245692300.jpg” name=”” width=”100″ height=”100″ radius=”” bg=”#f5f5f5″ border=”” color=””]1年ごとに交換とかお金がもったいないから掃除じゃダメなの?
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エアコンフィルターにもいろんな種類があります。
・ただのフィルター
・活性炭入り
・光触媒タイプ
このうち、ただのフィルタータイプであれば掃除でも大丈夫です。
ただ柔らかい不織布でできているので、乱暴に扱ったり掃除機で強く吸い込んだりすると破れる可能性もあるので丁寧に扱う必要がありますよ。
活性炭入りや光触媒タイプのエアコンフィルターは掃除しない方がいいです。
花粉や細かい微粒子までも通さないほどフィルターの目が細かくて、掃除すると余計に埃が目詰まりしてしまいます。
活性炭入りだと脱臭用の竹炭がフィルターに織り込まれているので、掃除機で吸ったりエアで埃を飛ばしたりすると効果が確実に薄れます。
ただのフィルターと同じ状態になるので掃除はおすすめできません。
それにフィルタータイプの掃除できるものも埃は取れますが、匂いは変わりません。
カビが付いていれば掃除しただけでは取れませんからね。
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エアで掃除するときは内機側から外気側へ注意しましょう。
外気側から内機側にエアで拭くと目詰まりして風の出が弱く感じたりします。
内機側から外気側へを気を付けましょう!
わざわざエアコンフィルターを外すのなら新品と交換した方が気分的に良いですよね(‘_’)
エアコンフィルターを水洗いして車に再利用可能なのか?
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カビとか匂いも気になるので掃除機のほかに水洗いしたいけど大丈夫?
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ただのフィルターのみの乾式タイプは掃除はできるけど水洗いはできません。
ただの紙のフィルターなので下手すると破れますよ?
金魚すくいのすくうやつをイメージしてください。極端に言えばあんな感じです。
ゴシゴシ洗えないし中途半端な水洗いでは目詰まりも心配です。
活性炭入りフィルターも水洗いできません。
唯一、水洗いできるフィルターがBLITZ(ブリッツ)というメーカーから発売されている光触媒タイプです。
水洗いして乾燥させて太陽光を浴びせて光触媒を復活させることができます。
このタイプなら水洗いして2回くらいは再利用できるでしょう。
ただ水洗いしてからしっかりと乾燥させないとカビの原因になるので注意です。
水洗いできるタイプのフィルターは値段も高いので、いくら再利用できるとは言え、洗う手間と乾燥させる時間を考慮したら、交換するタイプの方がメリットありそうです。
だってエアコンフィルターのあの断面見てください。ただのまっ平らな面だったら早く乾くだろうけど、あの断面をカラッカラに内部まで乾かすってよほど直射日光の強い真夏じゃないと厳しいと思いますよ。
しかも最低でも4時間くらい天日干ししないと無理でしょう(+_+)
フィルターを乾燥させるまで車に乗れなくなるわけですからね。まぁエアコンフィルターを車に付けないで運転することはできますが、これはちょっと面倒ですよ。
まとめてみると…
- エアコンフィルターの交換時期は1年または1万キロ走行が推奨
- 掃除できるタイプもある
- 水洗いできるタイプもある
くる蔵は今まで何台もエアコンフィルターを交換してきましたが、活性炭入りタイプが一番おすすめです。
掃除することないし外して交換するだけだし、匂いが取れるのがいいですね。
掃除しても埃は取れるかもしれませんが、匂い除去は難しいです。
あとは気分的な問題ですね。
交換するだけなら時間もかからないし、値段もそこまで高くない、においは取れる。
メリット十分あると思います。
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