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スタッドレスタイヤはインチダウンしない?する?下げるメリットデメリットを解説

この記事は約3分で読めます。

冬になり夏タイヤをスタッドスタイヤに交換する際、一部の人々はリムを小さくすること、通称「インチダウン」を選択しますよね。

私も自家用車は基本インチダウンです(^_^)v

しかし、インチダウンは単純にリムを小さくすれば良いというわけではありません。

タイヤの外径が変わらないことや適切なホイールサイズを選択すること、そして車体にタイヤが干渉しないことなど、いくつかの重要なポイントに注意する必要があります。

この記事では、スタッドレスタイヤを購入する際によくある「インチダウン」の利点や欠点に加えて、乗り心地や燃費に及ぼす影響について詳細に説明します。

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スタッドレスタイヤはインチダウンしない?する?

冒頭では一部の人がインチダウンすると書きましたが、私の周りではほぼ全員がインチダウンしてます。しない人の方が少ないんじゃないでしょうか?

だってインチダウンはメリットの方が多いですからね。

全国的にみて具体的な割合は正確にはわかりませんが、スタッドレスタイヤを購入する際、特定の効果を得るために、あえて違うタイヤサイズを選ぶ場合があります。

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スタッドレスタイヤをインチダウンするメリットは?

スタッドレスタイヤのインチダウンにはいくつかのメリットがあります。

以下に詳しく説明します。

衝撃が抑えられて乗り心地が柔らかくなる

扁平率が高いタイヤほどクッション性が高いため、インチダウンによって扁平率がアップすると、衝撃が吸収されて柔らかい乗り心地になります。

扁平率が高いというのは、横からタイヤを見て厚みが増すという、簡単に言えばそういうイメージです。

価格が安くなる

低扁平のスタッドレスタイヤは生産コストがかかる上、需要が少ないため、価格が割高になります。

インチダウンをすることで、できるだけ安いスタッドレスを選ぶことができます。

インチダウンして扁平率を上げてタイヤの外周をノーマルサイズに同等にすることが基本です。

タイヤ選びの選択肢が広がる

需要が少ないタイヤサイズは、扱っているタイヤメーカーがあまり多くないため、流通量の多いサイズにインチダウンすることで、幅広いメーカーのスタッドレスの購入が可能になることがあります。

燃費が良くなる

インチダウンすると、タイヤ幅が狭くなってタイヤの接地面積が小さくなり、転がり抵抗が低下します。

また、ホイールサイズが小さくなると重量が減るため、燃費が向上します。

走行音が小さくなる

高扁平のタイヤは、クッション性が高くふわっとした乗り心地になるため、ロードノイズが小さくなります。

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インチダウンするデメリットは?

ただし、インチダウンにはいくつかのデメリットもあります。

例えば、

  • 見た目が野暮ったくなる
  • 操縦安定性が低下する
  • ブレーキ性能が下がる

などです。

インチダウンを検討する際は、純正サイズとほぼ同じタイヤ外径のものを選ぶこと、車体や部品との接触に注意することが大切です。

スタッドレスタイヤを選ぶ際は、車に合ったサイズを慎重に選ぶことをおすすめします。

ただ安くなるからといってサイズを純正に合わせずにインチダウンすると、車体に干渉したり、シャコタンになってエンジン下部を擦ったり、余計な修理代がかかったりします。

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まとめ

スタッドレスタイヤを選ぶ際には、できる限り車に純正で装着されているタイヤと同じサイズを選択するのが理想的です。

しかし、「予算を抑えたい」「純正サイズのタイヤが見つからない」といった理由から、やむを得ずインチダウンを選択する場合もあります。

しかし、インチダウンにはブレーキ性能やコーナリング性能の低下といったデメリットがあります。

そのため、アイスバーンや積雪路面で高い走行性能が求められる場合は、インチダウンは適切ではありません。

インチダウンを検討する際には、目的が明確であり冬季道路での安全性に問題がないことを確認し、専門店で相談したり、メーカーのタイヤサイズ対応表を活用するなどして、正しい方法でインチダウンを行いましょう。

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