いざダウンサスを組んでみてしばらく経った後などに、ふと「このダウンサスはいつまで状態良く乗れるのかな?」と思うことがあると思います。
実際、社外のパーツなのでどうしても純正のサスペンションよりかは寿命というものが早い点があります。
それを気を付けることで車自体の寿命や状態の良し悪しにかかわってきます。
よって、この記事ではダウンサスの寿命について、解説していこうと思います。
目次(目的の場所まで飛びます)
ダウンサスの寿命はどのくらい?
ここでハッキリと断言しますと、ダウンサスに寿命というものはありません。
強いて言えば純正のサスペンションが4万キロ程で多少へたり始めるので、それ以下であると言われている場合もありますが、基本的にどのメーカーのダウンサスも交換してしまえば半永久的に使用可能です。
ここで気を付けなければならないのが、じゃあ半永久的なら大丈夫じゃん!と思い、何もメンテナンスなどを行わなった場合です。
どうしても純正のスプリングから交換しているので、ストラットや車体本体に多少なりと負荷がかかってしまいます。
ストラット自体が10万キロ程で劣化してしまうので、車高の変化が起こったりしてしまう事があります。そこを見逃してしまったりすると、車体やスプリングに負担をかけて破損、ということも起こりえます。
あとはそれぞれの運転の仕方、車の乗り方によってもスプリングに対するダメージも変わってきます。
スポーツ走行などで使用されるダウンサスなどは、早ければ数百キロで破損する場合もあったり、山道やバンプが激しい道だと数万キロ程で劣化するなどあるので、半永久的と言ってもそういう所は気を付けないといけません。
いろんななメーカーからダウンサスが販売されていますが、次の項目では代表的なスプリングメーカーの評判を紹介したいと思います。
タナベダウンサスの評判口コミ
有名なダウンサスメーカーの一つとしてあるタナベですが、代表的なダウンサスはサステックという綺麗な赤色の塗装が施されたダウンサスです。
タナベのダウンサスは乗り心地に定評があり、スプリング自体の錆などにも強く、長期間使用することが可能です。
メーカーも3年5万キロ保証をつけているので、長く使用したいならおすすめです。
ダウン量が多いスプリングも売っていて、車検ギリギリでは?と思わせる程下げることも可能です。
下げ目的で組んだら非常に満足いったと言う口コミも多く、やはり老舗メーカーといったところです。
エスぺリアダウンサスの評判口コミ
タナベダウンサスが赤色に対して、エスぺリアのダウンサスは青色という塗装が施されています。
非常に安価なスプリングでお求めやすいメーカーとなっております。
エスぺリアは乗り心地重視のダウンサスであるがために、タナベほどの下げ幅はないので下げたい!という風に思うのであればタナベの方が下げ幅があります。
対してエスぺリアは純正の乗り味を阻害せずに一定のダウン幅を確保できます。
もちろん、エスぺリアにもスーパーダウンサスというものがあり、通常のダウンサスよりも下げ幅があります。
わたし自身もエスぺリアのスーパーダウンサスを使用していた時もありましたが、ストラットのへたりはあれど、乗り心地はまったく悪くならずに適度なダウン幅を確保できて非常に満足できました。
まとめ
ダウンサスは社外品ですが、多種多様なメーカーからでていて、なおかつ寿命自体も長く、長い間楽しめるカスタムパーツです。
実際ダウンサス本体に色の塗装が施されているのでスプリングの色だけでメーカーを決めるのも決して悪くない考え方だとわたしは思います(笑)
青い車に乗っているからエスぺリアのダウンサスを組む・・・なんていうのも非常にいいカスタマイズだと思います。