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タント(型式L385)のイモビライザーコンピューターの場所はここです。

ダイハツ・タント(型式L385S)にエンジンスターターを取付しようとしたら、イモビコントロールユニットの場所がわからなくてめっちゃ苦労しました(;^ω^)

 

イモビ無しだとエンスタ取付って比較的簡単なんだけどね。

 

作業する前にイモビコンピューターがある場所を確認してから取り掛かった方がいいですよ。

 

だってコンピューターがどこにあるのか探すだけで1時間以上かかりましたからね。

 

もしあなたがイモビ付きタントにエンジンスターター取付を自分でやろうとしているのなら参考になると思うので写真付きで場所を載せておきますね。

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タント(型式L385)のイモビライザーコントロールユニットの場所

いや~エンジンスターター取付でこんなに苦労したのは初めてです。

というか、イモビライザー付きの車に取付したの自体初めてですからね(;^ω^)

 

 

で、早速結論から入りますが、型式L385Sのタントのイモビライザーコントロールユニットのある場所はグローブボックスを外して右上の奥です。

 

はっきり言ってグローブボックス側からでは全く見えません。

 

 

手探りで「あれ?もしかしてこの箱??」って確認できるほどです(+_+)

 

鏡を使ってやっと差し込みカプラーを確認できました。

 

 

見えますか?

 

鏡の中に写っている白いカプラー。カプラーが刺さっている部品がイモビライザーのコントロールユニットです。

 

探して探してここまで来るのに1時間以上費やしました(=_=)

マジ疲れたわ…

ダイハツさん、もうちょっとアフターケアのこと考えて設計してほしいものです。

 

まず最初に用意したエンジンスターターがユピテル製品だったんです。

今回のタントがイモビ付き車だったので専用ハーネスも用意してたけど、その専用ハーネスの取説が5センチほどの小さいメモ書きみたいな取説だったんです(小さくて見えんわ)

 

内容も”コントロールユニットの配線カプラーを外して専用ハーネスを割り込ませる”程度にしか説明されていませんでした(簡単な絵もありました)

 

「コントロールユニット」…コントロールユニットという言葉をみてすぐに連想したのが
エンジンコントロールユニット(ECU)でした。

ECUとは車を制御する総合的なコンピューター。ECUが壊れると車はエンジンもかからないし走ることもできません。それくらい重要なポジション。人間で言えば「脳」

 

 

なんでECUと勘違いしてしまったのかというと、イモビ専用ハーネスが40P(40本、線が入っているカプラー)だったんです。

 

 

こんなに大きなカプラーを最初に確認していたので、「コントロールユニット」という説明に=ECUと認識してしまったんです。

 

説明書に最初から「イモビライザーコントロールユニット」と書いてあれば、ECUと勘違いすることはなかった(言い訳?)

 

なので、タントのECUから探し始めたんです(バカと言わないで)

カプラーが40Pのコンピューターはどこだ??

 

 

ヒューズボックス周辺からいろいろ探したけど、40Pが刺さっている部品が見当たらない。

助手席や運転席のフロアマットを剥がしてみたりしたけどどこにも40Pカプラーが見当たらない(*_*;

 

 

「おいおい、マジないぞ?このハーネス自体が違う車種のものじゃねーの?」

 

なんて疑問も湧いてきてネット検索。なかなか「タント イモビライザー コントロールユニット」でジャストな情報が出てこない。

 

「タント L385 ECU」

「タント エンスタ イモビ付き 取付」

「タント L385 イモビアダプター」

など、いろんな言葉で探してやっと出てきたのが、カーメイトさんのHPでした。

 

その中にある文言

 

「イモビライザーコンピューターはグローブボックス奥右上にあります。オーディオを外し覗き込めばコントロールユニットがあります」

 

が決定打となり発見しました!(ありがとう!カーメイト様)

 

イモビライザー付タントにエンジンスターター取付は簡単?

ダイハツさん、もうちょっと簡単な場所に設置してもらえませんかね?
エンジンスターター取付するときに作業する人が大変ですよ。

 

イモビコンピューターのある場所はわかったけど、カプラーを外したハーネスを割り込ませるのは非常に大変です。場所が狭いし見えづらい。

 

「何でこんなところに付けたの?」って思うような場所にイモビのコンピューターを付けています。これね、素人の人がDIYで取付できないから( 一一)

 

まずグローブボックスからでは手が入らない。

オーディオ部分を取り外しても、グローブボックスよりは広いけどかなり大変ですよ。

 

 

結局、僕もイモビコンピューターを固定しているビスとステーを取り外して、取り付けました。

 

そうしないとあの狭い場所では無理です。

 

 

いろいろ角度を変えたり考えましたが、コンピューターを下に移動させた方が後々楽です。

 

これが探し回って見つけたイモビのコンピューター本体↓

 

 

大きさは縦横10cmの正方形くらいです。

この小さな箱に、あの大きな40Pのカプラーが刺さるとは想像できなかった(+_+)

 

コンピューターを車体に固定しているステーがこれ。

 

 

このステーが車両側の狭い部分に固定されていて、まず狭すぎて手が入らないっす(-_-;)

 

2DINのナビがついていたので上はまず無理です、狭いです。
1DINのコンポだったら何とか場所を確保できるので上側でも大丈夫です。

 

ハーネスは金属部分に直に接触させるとショートの可能性もあるので絶縁テープでぐるぐる巻きにしてタイラップで動かないように固定しました。

 

 

こんな感じで車両ステーに固定。

 

ちゃんと上の方で固定しないと、今度はグローブボックスの開け閉めに支障が出るので注意です。

 

 

いや~イモビ付きタントにエンジンスターター取付は要注意です。

 

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ところでエンジンスターター取付工賃ってどのくらいなの?

イエローハットやオートバックスでも確認してみたけど、エンジンスターター取付の工賃はだいたい5,000円前後です。

 

基本工賃が5,000円前後でそこにイモビ付き車やドアロック制御作動などがオプションとして追加料金になります。

 

だからL385Sのダイハツ・タントのイモビ付き車エンジンスターター取付工賃は10,000円以上になります。

 

工賃が高い?

 

いやいや整備経験のない人が今回のイモビ付きエンスタ取付は大変な作業になると思いますよ。へたすると朝早くから作業開始しても終わらない可能性だってあります。

 

イモビ無しであれば、ハンドルがついている下のカバーを外して、イグニッションキー付近の大きな白いカプラーを外してエンジンスターターの車種別専用ハーネスを割り込ませるだけで終了です。

 

1時間もあれば終わるかもしれません。

 

だけどイモビ付きはグローブボックスを外して、オーディオを外して専用ハーネスを割り込ませてイモビアダプターに接続固定して、そこからエンジンスターター本体に配線を引き込んで…という作業が追加になります。

 

配線接続など慣れていないと大変だと思います。

工賃を払ってでもプロに任せた方が無難ですよ。

 

L385sのタントってどんな車?

2007~2012年までの年式のタントが当てはまります。
今回作業したタントの外観はこれです。

 

出典:ダイハツ公式U-CATCH

まとめてみると…

  • イモビ付きタントにエンスタ取付は大変な作業
  • イモビコンピューターはグローブボックス奥の右上
  • イモビコンピューターはオーディオ外したほうが作業しやすい
  • 工賃払ってでもプロに任せる

 

どうでしょうか?
イモビコンピューターのある場所はわかりましたよね?

 

もし、それでも自分でDIY取付に挑むなら朝早くから雨に当たらないような場所で作業してくださいね。

頑張って!!!

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